綾ユネスコエコパークの特色

綾ユネスコエコパーク(BR)の最大の魅力は、日本最大級といわれる照葉樹林(常緑広葉樹)の森と、森が育んできた文化です。この森に生きる多種多様な動植物の保全に努め、自然生態系農業や、工芸品の産地としても知られ、森の恵みを暮らしの中に取り入れながら経済活動も含めた持続可能な、まちづくりを目指しています。

綾ユネスコエコパークの説明

宮崎市から西へ車で約30分、人口約7,300人の綾町では半世紀以上にわたって、自然と共生する地域づくりを進めてきました。2012年7月、日本で5番目、移行地域を含めた申請は国内で始めてユネスコエコパーク(BR)に登録されました。東アジアの照葉樹林の北限近くにあり、多くの日本固有の生き物がこの森で暮らしています。標高約1,200m以上の地域には夏緑広葉樹の自然林も残されており、西日本の森林の縮図を見ることができます。緩衝地域では、照葉大吊橋等、観光客も見学できるコースもあり、移行地域では有機農業を核とした自然生態系農業、工芸のまち、住民自らが地域づくりを実践するエリアとしてユネスコエコパークに指定されています。

綾ユネスコエコパークの範囲

活動報告

AyaBR 2019-07-24 Report PDF ( 4MB )

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綾ユネスコエコパーク